
ムーンライダースのライブを見に行った。
自分が今まで彼らのライブを見させてもらった中で最も小さい会場である新代田フィーバー。
昨年博文さんの古希祝いライブで大変お世話になった場所で、博文さんのバンドマンとしての姿をどうしても見たくなったのだ。
会場の盛り上がりもしっかり感じることができ、聞き馴染みある「良い音」でライブを楽しめたのも嬉しかったし、
後半、優介くんのボーカルから始まった「さよならは夜明けの夢に」がとても印象的だった。
終演後に楽屋に挨拶に行き、その感動を優介くんに伝えると、「カラオケ行ってますから」的な感動的な返答が来たのでそこからしばらく最近の(レトロ)ゲーム体験の話のみをし、気がつくとメンバーの皆さんはほぼいなくなっていた。

イベントに向けて仕込みの作業が続く。
仕事(生活)もしつつ、自分の情熱を不慣れな物事に注いでいくのは並大抵の根性では無理。
今回もなかなかに辛い闘いであるが、そんな中でも知らなかったメカ的技術の新発見や見たことない機材に出会う喜びは最高。
midiのこと順に知っていくと割と早くに辿り着く GS&GM音源。
そういえばよく見て知ってるスタジオにあるCASIOのmini midi key GZ-5の親玉的な存在(と思う)、GZ-500が欲しい。
誰かくれ。

憂鬱な時は買い物でうさを晴らす的なのあるけど、自分はそういう時に高い買い物すると落ち込むのでドンキくらいがちょうどいいと気づく。
よくネットで情報を目にする「ド」のつく自社商品の食品は思ってたよりも種類が多くて雑にガサガサと買いまくってきた。
目ん玉飛び出たのは『大・シーサー博』というイベントで沖縄明治からさきさんがどうやってかして取り寄せた(?)ちんすこうアイス(スーパーカップ亜種)がしれっと売り場に置かれてたこと。
これ大好きなのでごっそり買いだめした。
ちなみに、一番好きなアイスクリームはメイトーのバニラカップです。
中蓋がないレトロでおおらかな感じも落ち着くよね。
mpcからmidiでマルチトラック吐き出せることに気づいてからマルチティンバー音源に関心が向き、機材を探してる(手に入れてから使い慣れる)時間もないし結局周りにあるものでどうにかしようと思った。
AKAI S700、S900はフレーズサンプリングマシンとしてはしばしば利用してきたが「音源」として使おうと思ったのは初めてで、つまりマルチ音源として使えないことに気づくまでに数時間ずつかかった。(遅)
いろんなGM音源でいろんな曲を演奏させる趣旨のYouTubeチャンネルを発見し時間を溶かす。
世の中いろんな人が何かに夢中になってる。
しかも親切に自分の得た知恵をシェアしてくださってマジで感謝。
この方素晴らしすぎるからいつかイベントに招聘したい。

スタジオのバスドラの皮を変えた。
皮の種類比較動画ってのもあって、そこでも時間を溶かした。教えてくれたのは元シェフのジマさん。
得た知恵をシェアして下さいここでも感謝。いつかイベントに招聘したい。

リンゴスターでお馴染みの(俺は全然知らなかった)タンバチンというハイハットスタンドの先につけるタンバリン的なものを製作し竹田さんに納品。
居心地の良いバーというのは、カウンターで酒をゆっくり飲みつつ、無言で空を見て過ごす時間がある感じか。
紆余曲折ありつつ、結局S3000XLを音源として利用することに決めるもデータセーブの段でフロッピーのフォーマットさえできず焦る。
S900でフォーマット→S3000XLで再フォーマット という方法で何とかフォーマット動作に入ってくれたが
「信頼できない」みたいなメッセージが出てきてまた焦る。
手持ちのFD全てで同じことを試し、無事だった数枚全てに同じデータをセーブ。
電源を落としロードすると無理なやつもあったので本当に危なかった。
こんな危なかったの、、?
打ち込みの方法にはいくつかあるけど、液晶画面文字見ながらタカタカ「打ち込む」のは本当にイメージする[プログラミング]的だなと思う。
まあ自分はLV:3くらいの軽作業しかしてないけど。あと、この動画の作業はミスってました。(途中半小節ブレイクす流の忘れててズれた)

シンガーソングライター長谷川海音くんの1stEPのレコーディング、ミックスをやりました。
初めてのレコーディングスタジオでのレコーディング体験ということで、人の貴重な瞬間を連続で立ち会う感じとなり、なかなか清らかな気持ちに、、
色々録音の前くらいからアイデアを出したりさせてもらいましたが結構柔軟に意見を取り入れてくれるタイプの人で自分としてもとても楽しい制作でした。
そんなEP『ひとつぶん』のリリースに先駆けてシングル『voyager』が出ましたので聞いてみて下さい。おすすめ

音鳴るんだもんね。音源は入ってるわけだよな。
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