#心日野音楽室第Ⅲ

4/6 エノくんという友人(先輩)の話

バンドのレコーディングをしに、スタジオに昔からの友人であり先輩のエノくんが来た。
今僕がやっていることをチェックし、「レコーディングやってるなら頼んでみようか」というエノくんの気持ちはシンプルに嬉しく、とにかく頑張って応えようと思う。
エノくんは表出するニヒルさ(?)とは裏腹に昔から最高に面倒見の良い人間。ピュア。食通。
あと、僕のことを「あゆ」と呼び捨てで呼ぶ数少ない人間の一人だ。家族を除いて5人くらいしかいない。

ドラム、ベース、ギター、とベーシックのレコーディングは順調に進み、エノくんのキーボードを録音することに。
朝、エノくんは「緊張はするよ」という言葉を漏らしていたが、keyのrec時、キッチリとまとめてきた自分が弾くフレーズを披露し、あっという間に最高のテイクを繰り出し録音が終わった。
周到な準備はあらゆる点で人を感動させる。先に言った面倒見の良さと通じる感動から、「これは、かなり面倒見の良いフレーズ」と錯覚した。

逆に、エノくんが想定しない部分でピンチが降りかかるならば、バンドメンバーたちのフォローに立ち回る姿勢がまた心を熱くさせる。

チームには作った人の「らしさ」がしっかりと出る。
そして、普段そんなに思わないが今日は「バンドっていいな」と本当に思った。

いいレコーディングだった。こういう毎日が続いたら良いなと思う。その先に、なにかいいこときっとある。
いつもと違う道で家路に着く。

何かいい事きっとある 島崎和歌子 【ドラえもん のび太とブリキの迷宮 主題歌】【ドラえもん50周年】
作詞:武田鉄矢作曲:芹澤廣明試験終わりのチャイムと同時にまっすぐ見上げた遠い空ずっと苦手の鉄棒さかあがりやっとできた風の中本にはさんで忘れた押し花つまんだらヒラヒラと花びらがAh Feeling Good素敵な想いつなぎあわせて少しずつ出来るネックレス誰にも見えない私の宝石一日ひ...

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